自分にはどんな才能があるのか、
どのような方面に向いているのか、
などということは、なかなか判りづらいものです。
私などは、若い頃は作家を夢見て、夜中の2時、3時まで小説の原稿を書いては、
文学の新人賞に応募していたことがありましたが、
その頃は、自分には作家としての才能がある、などと無謀な夢想を持っていました。
そういう時期を経て、今では、自分には文才がないということに気付きましたが、
結果的に無駄骨を折ることであっても、自分にはどんな可能性があるのかということを努力して追求することも必要だとは思います。
自分には結局文才がないということに気付いたことも1つの結果だと思っています。
誰かが言っていたように、人生は実験だと言えるでしょう。
実験だから、やってみないと判らないという面はあります。
年取ってからはあまり無謀な実験もできませんが、そこは、若い頃の人生での実験を役立てるべきでしょう。
やはり人生は、経験を積み重ねてゆかないと自分の針路が判らないものです。
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