2009年10月27日火曜日

季節外れのカマキリ

散歩の帰り道、踏み出した足の先にカマキリがいました。

秋が深まりつつあるこの季節に、まだカマキリを見かけるとは思いませんでした。

サイズは大きめですが、季節外れに見るせいか、老いさらばえた風情を感じました。

そこで、これは写真に撮っておくべきだと思い、デジタルカメラをポケットから取り出して電源を入れたのですが、

「電池残量がありません」という表示が出ました。

そういえば、ここのところ充電をしていませんでした。

せっかくのシャッターチャンスを逃してしまい残念です。

2009年10月24日土曜日

道草で写真


所用で知人の家に行った帰りに道草して畑沿いの花を写してみました。

あまりきれいに撮れてませんでしたが、ブログに載せておきます。

まだまだ写真の撮り方はうまくいかないようです。

2009年10月23日金曜日

エコブームについて 2

前回のブログでも書いたように、ここの自治体ではエコへの取り組みとして、住民が当番制で、朝早く(朝6時)から指定の場所でプラスチック類の回収と分別を行なっています。

私も何回か参加して回収・分別作業を行いましたが、プラスチック類を持ってくる人の中には、分別を間違えて持ってくる人もよくいます。

しかし、それも仕方ないと思います。分別の仕方があまりに細かすぎて判りにくいからです。

私でも、リンゴを包んでいる網目状の発砲スチロールが可燃ゴミだとは知りませんでした。

私はそれまで発砲スチロールはプラスチック類だと思っていました。

このように、ゴミの分別は判りにくいので、正しく分別できている人は少ないのは当然だと思います。

ましてやお年寄りに分別を間違えるなと言う方が酷というものです。
 
前回の回収・分別に立会人として参加した時も、ある老婦人が、プラスチック類を入れる袋に間違えて空缶を混ぜて持って来たことがありました。

それを見て、立会人の中年男性が強い口調で注意していました。そして、その老婦人が帰ってゆく時、その男性は聞えよがしに他の人たちに「あのばあさんはいつも間違えて持ってくるからな」と、まるで国賊か非国民みたいな言い方をしていました。

しかし、そもそもそういうことまでお年寄りに求めることが無理なことなのです。

今はグループホームに入っている私の伯父もまだ元気だった頃、「ゴミの分別は判りにくいから、全部燃えるゴミの袋に入れて出している」と言っていたものです。

「エコは地球に優しい」というアピールが大々的に行なわれていますが、「エコは老人には優しくない」と言えるでしょう。

2009年10月22日木曜日

エコブームについて

近年世界的にエコブームが盛んになっていて、国でも地域でもエコへの取り組みが熱心に行なわれています。

確かに地球に優しい方法なのだと思いますが、ただ、このエコブームに懐疑的な意見もあるようです。

テレビに時々出てくる大学教授はエコブームの無駄を主張しているようです。

その話を聞くと、今私たちが行なっている、ゴミの分別も無駄になるのだとか。

この地域の自治体でも住民が当番制で朝早く起きて、プラスチック製品の回収と分別を行なっていますが、こういった努力も無駄だということになるようです。

私としてはどちらが正しいとは決めかねますが、ただ、「エコ、エコ」という掛け声によって、

面倒な分別作業を、そういった細かい作業が苦手なお年寄りにまで押しつけている今の自治体のあり方には疑問を感じています。

2009年10月21日水曜日

初めてのデジカメ写真投稿



今日から外に行く時はデジタルカメラを持ち歩くようにしました。
散歩の途中、雑草の中にきれいな白い花がさいているのを見つけ、さっそく写してみました。
機械音痴の私ですが、参考図書を見ながら、パソコンに取り込み、サイズを縮小し、ブログに掲載できました。
慣れた人なら簡単なことだと思いますが、写真掲載は私にとっては長い道のりでした。
これからも散歩の途中にでも写真を撮り溜めて、ブログに掲載していこうと思います。

秋らしくなってきました

10月に入ってもまだ日中は暑い日が続いていましたが、

やっと秋らしく感じるようになりました。

朝晩は確かに涼しく、油断すると冷え込むこともあるので、

あまり薄着もできません。

この時期は衣類や布団類はどれを使うか迷う時期でもあります。

まだ虫たちもしぶとく生き残っているらしく、

ベランダに干した布団にハナムグリ(コガネムシの一種です)が付いていたりします。

2009年10月19日月曜日

猛犬の正体は……

少し離れたところにある公立図書館を時々利用する時があります。

その図書館に行く途中の道沿いに大きな家があるのですが、その家の前を通る度に、玄関の内から獰猛そうな犬の吠える声が聞こえていました。行きも帰りも、私がその家の前を歩いていると、必ず吠えてくるのです。

吠える声から判断すると、秋田犬やドーベルマンなどの大型犬のようです。

ただし、いつも声だけで、犬の姿を見かけたことはありません。

犬の姿が見えなくても、犬嫌いの私にとっては、吠える声だけで身が縮む思いでその玄関前を通っていたものです。

それが苦痛でもあったのですが、

近頃、その犬の正体が判ったのです。

私の知人がそこの家の方と親しくしていて、そこのお宅の様子をよく知っていたのです。

知人によると、その犬の声は本物の犬ではなく、電気で作動する空巣撃退器だということでした。

人が玄関前まで来ると、玄関内側に設置した機械のセンサーが反応して犬の吠える声が鳴るのだそうです。以前に通販のカタログで見たことがあります。

それで、いつも玄関前を通る度に吠えられていたのです。

それでも、正体が本物の犬ではないと判っても、あの吠える声は苦手です。

2009年10月13日火曜日

人生の針路に思う

自分にはどんな才能があるのか、

どのような方面に向いているのか、

などということは、なかなか判りづらいものです。

私などは、若い頃は作家を夢見て、夜中の2時、3時まで小説の原稿を書いては、

文学の新人賞に応募していたことがありましたが、

その頃は、自分には作家としての才能がある、などと無謀な夢想を持っていました。

そういう時期を経て、今では、自分には文才がないということに気付きましたが、

結果的に無駄骨を折ることであっても、自分にはどんな可能性があるのかということを努力して追求することも必要だとは思います。

自分には結局文才がないということに気付いたことも1つの結果だと思っています。

誰かが言っていたように、人生は実験だと言えるでしょう。

実験だから、やってみないと判らないという面はあります。

年取ってからはあまり無謀な実験もできませんが、そこは、若い頃の人生での実験を役立てるべきでしょう。

やはり人生は、経験を積み重ねてゆかないと自分の針路が判らないものです。

2009年10月12日月曜日

地域の運動会

体育の日前後はどこの地域も運動会が行われているようです。

ここの町内運動会は今日行われました。

私は応援するだけでしたが、高齢の方も競技に参加されていました。

そう言えば、数年前まで、老人会の運動会が町内運動会とは別に行われていたのですが、

今は町内運動会だけになったようです。


この地域も過疎化が進んで人口が減少しているので、

運動会も1つに絞らなければならなくなったのでしょう。

一抹の寂しさを覚えます。

2009年10月11日日曜日

高齢の親に思う

近頃、近くの住宅街を、時折り、白髪の80歳代と思しき老婦人が1人で、

パジャマ姿で歩いているのを見かけるようになりました。

時刻は昼過ぎが多いようです。

散歩のようにも見えますが、認知症老人の徘徊のようにも思えます。

家族の人たちは一緒に付き添ってあげないのだろうかと思ってしまいます。

私の母も81歳で体も弱ってきていますが、認知症にはなってないようです。

母は足腰が弱っていて外を歩けないので、認知症になっても、徘徊もできないと思います。

2009年10月9日金曜日

スーパーの模様替えに戸惑う

時々買い物に行くスーパーの本店内が模様替えされていました。

いつも買う商品がいつもの棚にないので、

どこにあるのか探すのに手間取ってしまい、戸惑いました。

このスーパーはこの2年ほどの間に何回か模様替えをしています。

商品の並べ方や商品棚の配置の仕方を試行錯誤しているようです。

私としては、初めの頃の配置で良かったと思うのですが。


この地域では大きなスーパーといえば、この店しかないのですが、

車で他地域のもっと大きなスーパーに行く人が増えており、

この店も赤字なのだとか。

しかし、この店が閉店してしまうと、特にお年寄りの場合は困る人が多いだろうと思います。

何とか頑張って存続してもらいたいと思ってます。

そのために、私もこの店で極力買い物をするようにしています。

2009年10月8日木曜日

伯父の話

伯母を亡くした伯父は、今年の春からグループホームに入っています。

遠方にある場所なので、なかなか会いに行けませんが、

時折り、親族と一緒に会いに行きます。

子供のいない伯父は、伴侶も失って、孤独の身になりましたが、

施設で穏やかな日々を送っているようです。

そこでの生活には満足しているようなので、私も安心しております。

伯母の葬儀

伯母の葬儀・告別式は午後2時から行われました。


あいにくの雨の日となりましたが、

伯母とゆかりのある人たちが参列されました。


思えば、苦労の多かった人でしたが、

80歳の天寿を全うされたのだと思います。
 
今は、「御苦労様でした。ゆっくりお休みください」と

思うばかりです。

2009年10月7日水曜日

伯母のお通夜

今日は伯母のお通夜がありました。

1年半ほど入院していましたが、回復している兆しが見えていたので、

近いうちに退院するものと思っていただけに、

悲しみも深く感じられます。

享年80歳でした。

入院するまではよく散歩で歩き回って元気だったのですが、

去年の春に急に体調を崩して入院しました。

働き者で朗らかで機転が利く伯母でした。

残念です。