2014年8月6日水曜日

旅立った隣家のツバメ

少し前に自宅玄関のツバメの巣が何者かに壊されてしまい虚しい気持ちだったのですが、隣家の玄関軒下にもツバメの巣ができていて(これは去年に作られたもので、空き家になってました)、そこへ少し前にツバメが入ってきて子育てしてるのに気が付きました。
隣家の人が教えてくれたのでわかったのですが、もしかすると、うちの玄関の巣に入っていたツバメではないかと思ってます。というのは、うちの玄関の巣が壊された後、しばらくしてから、隣家の空いている巣にツバメが入ってきたそうなので、 壊された巣の代わりとして、隣家の空いてる巣に入ったんではないかと思われるからです。
まあ、実際はどうかわかりませんが、そう思ってる方が何だかほっとするので、そういうことにしておこうと思います。
 夜遅くゴミ出しのついでに隣家の軒下を見上げたら、巣からはみ出しそうにして3羽くらいのヒナたちが固まって巣の中で、というより巣の上で眠ってる様子が見えていて、そのヒナたちが育ってゆくのを見るのが楽しみでした。
 それで、近頃は隣家のヒナたちも大きくなり、昼間は家の軒下などに近所の子ツバメたちも一緒に集まってきて、盛んに「チチチチチチチチ‥‥」とさえずっては空を飛ぶ練習をしているのを見るようになり、もうそろそろ旅立つ頃だなと思ってたら、きょう、隣家の玄関の軒下を見上げたら、巣が空っぽになっていました。ついに旅立っていったようです。
巣にまだツバメたちがいるのを見る度に「お、まだ旅立ってないな」などと思って何だか嬉しくなってたので、旅立ってしまうと寂しさを覚えるものです。子供が家を出て行った心境でしょうか。
また来年うちの玄関に巣作りしてくれることを楽しみにしておこうと思ってます。



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